バラはどんな花?

バラ辞典

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バラはどんな花?


日本人の方々に、一番知名度の高いお花といえば薔薇ではないでしょうか。バラ・薔薇は、バラ科バラ属の総称のことです。主には、薔薇は北半球に分布して,約200種あることが知られています。

香りがあり、美しいお花の魅力によって、古くから観賞用として栽培されることになります。そして、品種改良により多数の園芸品種がつくられています。



【日本における薔薇】



日本に自生するバラは約10種程度あり、ノイバラ (野薔薇)、テリハノイバラ (照葉野薔薇)、モリイバラ、更にハマナス (浜茄子) やタカネイバラ(高嶺薔薇)と言ったお花は、多くの人たちに注目される人気の薔薇です。

更に園芸品種としての薔薇は、世界それぞれの国で改良されたものであり、ヨーロッパ原産のもの、そして中国原産、両者の交配種と品種の数はきわめて多くあります。

園芸上には、「叢生バラ」と「つるバラ」に大きく区別されています。

【油の原料としても栽培されている】



そして、薔薇は、南フランス,ブルガリア,ルーマニアと言った国において、更に油の原料としても栽培されています。

セイヨウバラ,ダマスクバラ,フランスバラなどの薔薇です。



【薔薇の歴史】



薔薇の歴史を探れば、古くは紀元前にまで遡ると言われています。昔の人たちだって、薔薇の魅力については同じように知っていたのです。本当に薔薇に関して言えば、昔も今も何も変わらないという感じです。

薔薇は、現在のところ、チベット周辺、中国の雲南省からミャンマーにかけて野生の原種が多く生息している理由からここで生まれた可能性が高いと言われています。ロサ・シノウィルソニーという白い小さな野バラが原種と言われています。ロサ・シノウィルソニーは、現在も大切に育てられている花です。

今から約7,000万年前~約3500万年前に既に薔薇は存在していたと言われていますが、7,000万年前と言えば、白亜紀後半の恐竜が絶滅する時代あたりのことをいいます。

つまり人間に美しいお花だと評価される以前から、薔薇は一人で美しく咲いていたのです。

【モダンローズの誕生】



ナポレオンの妃であるジョゼフィーヌはバラの発展に大きく貢献したと言います。ジョゼフィーヌは、世界の様々な場所から、いろいろな植物を集め庭園を造って、その中で薔薇だけでも250種もあったと言われています。

彼女の努力は、四季咲きバラの品種改良にも大きな影響を与えたと伝えられています。

1867年、ジャン=バティスト・ギヨ・フィスによって発表されることになる「ラ・フランス」は「ハイブリッド・ティーローズ(四季咲きの大輪1輪咲きの品種)第1号のバラ」です。

「ラ・フランス」以前のバラを「オールドローズ」といい、 誕生以降のバラを現在お花やさんで見かける薔薇「モダンローズ」と言います。


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